「葛飾区政をただす会」（代表、浅野正治氏）が青木区長の献金問題について、公開質問状を提出し、その内容について記者会見をおこなった。公共事業の受注企業の代表や補助金交付団体の代表から青木かつのり後援会が寄付を受け取っていることから、政治資金規正法、公職選挙法に違反するのではないかということだ。
政治家への寄付は禁止されていることから、さまざまな政治団体をつくり、それをトンネルにして闇献金を受け取る話は、国政レベルではよく耳にする話だ。青木区長自身が直接受け取っているわけではないが、青木区長を応援する後援会が受け取っていることについて知らぬ存ぜぬは通用しないのではないか。また個人の献金とはいえ、企業を代表する人物、さらには公共事業を受注している企業の代表であれば、個人献金で済ませていいわけがない。たとえば２０校の学校給食業務を約１５億円で受注している企業の代表が献金をしているとなれば、「見返り」と言う構図になるのではないか。
今後、徹底した解明と追及が必要になってくる。本日の記者会見には党区議団も同席させていただいた。
