区長は職員の模範となるべき


 葛飾区政をただす会(代表、浅野正治さん)が青木区長の献金問題で4回目の公開質問状を提出し、私も同席。区長は個人献金は認められていると居直っているが、区と公共事業の契約をしている請負業者や補助金交付団体からの献金は、癒着や税金の還流などにつながる要因となる。個人献金といえでも区長が受け取ることはやはり控えるべきだ。区長は職員の模範となるべきで、職員が請負業者が金銭を受け取ったり接待を受けることのないよう、自らも厳しく律することは当然ではないのか。
 ましてや区長の献金には、10年間で4億円超の不正流用にかかわった社会福祉法人葛飾会の理事長からの献金もあり重大だ。本来なら保育や介護のサービス充実のために使うべき補助金や介護給付費が含まれており、全容解明をしなければならないが、4月に議会に報告して以降、マスコミ報道があっても議会には何も報告せず、こと済まそうとしている。その背景には、やはり理事長からの献金があると言わなければならない。今回の公開質問状に誠実に回答し、献金は返金すべきだ。

 イスラエル・ガザ紛争について、両者に即時停戦を求め、国際社会が停戦を促す外交努力をすべきだと新小岩たつみ橋で宣伝。犠牲になっている中でも3000人以上が18歳未満だ。岸田政権が国連での人道休戦決議に棄権したことは許しがたい姿勢だ。強く抗議する。