2議席減は悔しい、それでも自公過半数割れに貢献

 2議席減の結果は残念。それでも沖縄1区の赤嶺さんの議席を守りぬいたことは日本の民主主義、地方自治を問う重要な勝利であり、辺野古新基地建設許さないオール沖縄の勝利だ。そして何よりも、自公を過半数割れにさせるだけの情勢を切り開いてきたのは日本共産党しんぶん赤旗であり、最大の功労者だ。自画自賛したい。また今回ほど企業団体献金政党助成金がいかに政党を堕落させるかをこれほどはっきり示した選挙はなかった。立憲民主党、国民民主党、れいわ新選組議席増となったが、この2つの害悪をこれからの国会でどうするのか、その責任が問われてくる。自民党は選挙で審判を受けたからと居直ることは許されず、公明党も、その自民党裏金議員を推薦した異常な姿勢が今後も問われ続けることになる。東京17区(葛飾区)では、自民党裏金議員が当選したものの、胡坐をかいていられない結果だったのではないか。いずれにしても選挙は議席を維持するか増やすかでなければ有権者に責任を果たしたとは言えない。どうすれば議席を増やしていけるのか、素直に耳を傾け来年の参院選、都議選、区長・区議選に臨んでいきたい。