自民、維新、国民、公明、いったいどうなる?

 国民そっちのけ連立協議がさかんだ。維新の会は、連立離脱は政治とカネの問題だと当事者がいっているのに、なぜか議員定数削減がワンピンだと言い出している。当事者である公明党からいわせれば違うだろうということだと思うが、総選挙、参院選で自公少数になったのは、企業団体献金、裏金問題であることは間違いない。それを議員定数削減にすり替えるのはとにかく自民党の延命に手を貸すことにならないか。
 国民民主党は、自民党と政策が重なっているといい、企業団体献金禁止を廃止しない、原発は継続する、安保法制を認める、そのことを立憲民主に飲ませようとしている。ここまでくると維新も国民民主も到底野党とは言えず、自民党の助け舟、補完勢力と言わなければいけない。
 総裁選に明け暮れ、政治空白を作ってきた自民党には政権を担う資格はないし、自民党にすり寄る政党にもその資格はない。来月2日告示の葛飾区議選は、野党ポーズをとる維新、国民民主に、自民、公明とともに審判を下す選挙だ。私は7期目を目指すが、全力で奮闘する決意だ。18日、14時から事務所開きを兼ねた街頭演説を行う。事務所隣のマンションの広場でおこなうので、ぜひ足を運んでいただきたい。