それでも裏金議員なのか?

 「比例はずっと共産党だ。しかし小選挙区は平沢にいれる」。こんな対話になったので、裏金問題、今回の2千万円の問題なども話して「それでもですか?」と聞くと、「あれは支部に支給したものだ」「裏金はみんなやっている」と自民党の言い訳のオウム返しだった。テレビ、新聞でも「支部に渡したお金は候補者が使うのは当たり前だ」とのコメントが多いのに、堂々と主張するのが不思議だ。
 しかし、なぜ平沢氏にいれるのかについては「ずっと入れている」ということだったし、「共産党に入れても死票になる」とも。ここなんだよな。候補者名を書く選挙というのは、自分の入れた人が当選するかどうかも有権者にとっては1票いれる基準になっている。以前の中選挙区制の話をすると頷いてくれていたが、今は1人しか当選しない小選挙区制だ。有権者の判断を狭くするものになっているのだが、言い訳ばかりするわけにもいかない。
 比例で共産党の支持の大波をつくっていけば、小選挙区でも浮上する可能性は十分にある。比例で共産党に入れると言っていただいたので、この方に赤旗号外を渡して「お知り合いにこのビラを渡して共産党を応援してという方いませんか」と話すと、「一枚もらっておくよ」とビラを受け取ってくれた。支持を広げてくれる方を増やせば躍進できる。金権腐敗の大元、企業団体献金を一円ももらわない共産党が伸びれば汚れた政治を一掃できる。比例は共産党小選挙区は新井杉生。