鳥の卵で工事が止まる



 森永乳業奥戸工場の解体工事が進んでいるが、コアジサシコチドリの卵が発見されたため、工事は9月頃まで中止となった。絶滅危惧種とのことなので、無事ヒナにかえって飛び立ってもらいたいものだ。工場跡地は、小学校が目の前にあり住宅街なので、地域住民からは防災公園などの要望もあったが、残念ながら物流センターの建設となった。今後は、交通、環境、防災など地域の要望を受け入れながら工事を進めることを求めていきたい。