学童のエアコン故障の放置はとんでもない

 13日の区議会本会議での青木区長あいさつの全文が届いているが、この夏の酷暑については一言も触れていない。災害級といわれているのに触れないのもおかしいと思うのだが。
 実は8月16日に柴又児童館内にある学童保育クラブのエアコンが故障した。区に問い合わせると扇風機で間に合わせ、家庭用のエアコンで対応することを検討しているといっていたが、その後、故障したエアコンの部品を取り寄せて修理するという。もう一か月がたとうとしているのに、先送り、先送りしているように思える。
 8月1日〜31日まで、30度以下だった日は、わずか8日間しかない。学童保育クラブの子供たちが専用室が暑くて使えないために、午前中は児童館ホールを使っていたそうだが、乳幼児の事業に支障も出たと聞いている。
 岐阜市内でエアコンが故障し、死者がでているのに、緊張感も危機管理もなっていない。
 なぜ先送りしたのか。それは公立学童保育クラブの全廃計画があるからに他ならない。改修にお金を使いたくない、といわんばかりだ。青木区長、恥ずかしくないのか。