本日から第1回定例会が始まった。来年度の葛飾区の予算案を審議決定する予算議会で本格論戦は、2月27日、28日の本会議から、予算審査、常任委員会と3月27日まで続く。本日は、区議団として5本の条例提案を私が行った。①本会議等に出席する際に支給される3千円の費用弁償の廃止、②未就学児の国民健康保険料の免除、③3歳未満の保育料の無償化、④学童保育クラブ使用料の無償化、⑤一昨年10月から医療費窓口負担が2割となった75歳以上の高齢者の負担額を2分の１を助成するもので、3月の常任委員会で審議がされる。また区民からは請願が11件提出された。水泳指導の関する請願は8件、青木区長の政治資金パーティーに関する1件、10年間で4億円もの不適切会計が発覚した社会福祉法人「葛飾会」への第3者委員会設置に関する1件、学童保育クラブの増設に関する1件の11件だ。水泳指導に関する請願が多いのは、それだけ矛盾が噴出している証拠だ。27日、28日の本会議、3月4日の予算審査総括質疑は、区議会ホームページでもライブ中継がされるが、その他は委員会室に行かなければならないので、議会自身が改革していくことが求められている。
