専決処分で世間を騒がしてきた阿久根市長に続いて、千葉県白井市長が驚きの専決処分をした。北総運賃の値下げのための補助金支出のためだ。しかし、市議会では3月、6月とその予算案を否決し、9月は廃案となっている。
市長は、議会が議決しないから専決処分をしたと言っているようだ。
議会は行政の追認機関ではなく、チェックをする機関だ。そのことをわからないのは、阿久根市長や名古屋市長だけではなさそうだ。
北総鉄道の経常利益は焼く33億円。ほんの一部を使うだけで、運賃5%、定期25%の値下げは可能だ。税金投入しなければ値下げしないという姿勢こそ問題にしなければいけない。