一種、二肥、三作り

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 昨日、「タネは誰のもの」を観てきた。種苗法改定がいかに日本農業をだめにするか、のドキュメンタリ映画。午前中しかやっていないのでやっと時間がとれた。映画の中では、農家の方が「種は黄金、種はダイヤモンド」と種のすばらしさを表現したり、「一種、二肥、三作り」と種と土と技術は、3分の1ずつ、その種を企業から買うということは、本当に自分たちが求めている種になっているかどうかわからないとも。上映終了後には料理研究家の枝元さんとのトークショーも。農家の自家増殖が禁止され、企業が種を管理するようになれば、食糧を管理されることになり、人間が生きていくことも管理されるということで危険だ、と警鐘をならしていた。多くの方々に観ていただきたい映画だ。
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 昨夜、柴又で花火が打ち上げられた。