83歳の妹が88歳の姉の介護をしているお宅でお話を伺ってきた。
認知がある姉は、月〜木までデイサービスへ通い、金・土はショートスティへ行っているという。紙おむつを使用し、着替えも妹さんがやっている。
妹さんは、「私も腰痛でコルセットをしている。私自身壊れてしまう」と。朝送り出してからは、一休みしないと何もできないそうだ。
「長生き社会を喜んでいいのやら、悲しんでいいのか。」と自問自答しながら「長生きは恨めしい」と一言。
長生きを悲しむような社会では、やる気もでてこない。いくつになっても希望の持てる社会をつくっていきたいものだ。