気仙沼便りが届いた。上田さんと言う方だが、自分の仕事について「私は、小さな漁港の防潮堤事業を、2年間担当してきました。平成27年度には、最初の工事が始まる見込みです。私は仕事が遅いのか、仕事量が多いのか、私の仕事は溜まる一方です。防潮堤事業での用地買収や建物移転の補償で、地元の方達と話す機会が多くなりました。たいてい自宅に上がらせてもらって、話しをします。地元の方からは、『早く建物の補償をしてくれ。早く工事をしてくれ』と叱咤される機会が多いです」と書かれてあった。
上田さんのように被災者に寄り添って話をする方がたくさんいなければ復興は進まない。お金をもって現地に来てほしいとも書いてあった。春には何とか行きたい。
写真は、気仙沼市岩井崎の日の入りだそうだ。