27・28日、本会議質問

 本日から本格的な議会論戦が始まった。補正予算案で50億円の積み増し、国の給付金事業の立替分60億円、あわせて110億円もの財源があるのに、物価高騰対策はほとんど見受けられない。木村ひでこ区議が、財源も示し暮らし応援の予算に転換することを訴えたが、こうした要求をしたのはわが党区議団だけだ。青木区長に対しても昨年の第4回定例会で自ら議会開催を要請しながら、それをすっぽかしてドバイでのCOP28に出席したことについて説明を求めた。区長は、本会議と総務委員会は出席したと居直ったが、そういう問題ではなく、自ら要請したのに、と言う問題だ。気候変動問題は重要だ。ならば出席したならではの予算案を示してほしいものだが、残念ながら見当たらない。このあとは予算審査で続けて議論をしていくしかない。