13日から始まる第3回定例区議会で青木区長は、学校給食の無償化を「早期実現を目指す」と所信表明をすることになった。早期実現というなら当然来年度になるだろう。これまで学校給食法では食材は保護者負担と言い張って背を向けてきたが、粘り強く求めてきた結果、多子世帯の3人目以降は無償にすることができた。その後は、「食材は保護者負担」の言い訳は使えず、「財源がかかる」と言ってきたが、今度はこれを跳ね返しての無償化実現だ。
区議団は、毎年区長の新年度予算案に対して、財源を示して無償化は実現可能だと要求してきた。区民の声を議会に反映し、粘り強くあきらめずに声をあげきたことが大きな力になった。