立石駅北口再開発事業 住民訴訟公判始まる


 19日、区役所の移転がなければ成り立たない立石駅北口再開発事業について、区が取得する東棟の権利床の3階部分の床価格が2階部分と比べて2倍近くの高額であることは、本来取得できる面積を放棄することになり、区民の財産を侵害しているとして違法性を争う裁判。区は、内装費込みのため高いと主張しているが、内装費が一体いくらなのか、どんな契約を誰としたのかなどの手続きをしていない。しかも事業費は約4年前の931億円から、今日の資材や人権費高騰などが精査されておらず、今後事業費が増債することは必至である。このまま突き進めば区の財産が減少していくことになりう、損害を広げるばかりだ。立石駅北口再開発事業の計画の見直しなども含めて立ち止まる必要がある。北区の北トピアは、100億円の費用をかけて改修を予定していたが、190億円まで事業費が膨らみ、北区長はコスト削減がd系るかどうか2年間の見直し期間をおくこととした。区民の税金を使うならば、当然のスタンスではないか。19日の公判には150人以上の方々が膨張に駆け付け、100人の傍聴席を抽選で決めスタートした。区民の関心は非常に高く、8月20日には、報告集会が開催される。