子どもたちに学校プールを!連絡会


 本日、子どもたちに学校プールを!葛飾連絡会の第5回目が開催された。今回は、連絡会を含む3団体が昨年12月議会に提出した水泳指導の民間委託問題の請願審査の結果について話し合い、今後に生かすべき課題をだしあい、次の取り組みを確認した。また学習会も検討することになった。請願審査では、5件の請願によって民間委託の問題点が明らかになったこと、特に再委託問題は、どんな事業者が再委託を受けたのか、どんな労働条件のインストラクターが受けたのか、区教委は把握していないことは、公教育の切り捨てにつながるなどの問題を改めて確認できた。「連絡会」では、第1回定例会に向けて、各議員への働きかけや子どもたちや教員への聞き取りなど積極的な取り組みをすすめようと話し合われた。そうした内容がニュース№2に掲載されている。
 また能登半島地震では、学校プールや川から水を引き、循環させながら温水シャワーにしているなどのニュースもあり、学校プールが防災上も重要であることが明らかになっている。やはり学校プール廃止には道理がない。2月12日開催の東京教育研修会では、「連絡会」共同代表の高橋さんが、葛飾区の水泳指導民間委託問題について報告するとのことだ。葛飾区の民間委託が問題だらけと言う注目をあびているのは間違いない。