今年最初のまちかど演説には、3か所で10人の方が足を運んでいただいた。やはり政治資金の問題では、怒りが収まらないのだろうか、近づいてきて「金権問題を共産党はどう考えているのか」「自民党は道徳教育を受けたほうがいい」「派閥を解消するしかない」「もっと追及してくれ」など、いつにもまして声がかかった。派閥解消の声は、本来の企業団体献金全面禁止の争点を、自民党が派閥の問題にすり替えようとしていることの現れではないか。
街頭では3千円の救援募金も寄せられた。大企業は、こういう時にこそ被災自治体にドーン!と寄付してはどうだろうか。元日から能登半島地震で被災地や被災者が苦しんでいるとき、政治家は何をなすべきなのか。自分のふところなのか、国民の命なのか、問うていく年にしなければ。