子どもたちに学校プールを

 学校プール廃止問題で3月21日に「教育のつどい」を開催した実行委員会が、学校外プールを活用した水泳指導の何が問題なのかを全区的に区民にしらせようと「連絡会」を発足する集会を開催する。昨年12校の学校外プールの水泳指導を今年度は2倍に24校にしたことによって矛盾が噴出している。
 そもそも学校にプールがあるのに使わないという考え方に問題がある。屋根をつける、インストラクターを配置する、プール管理は業者委託、というふうにすれば今ある学校プールを使って水泳指導ができるのに、それをやろうとしない。その結果、学校外プールを活用した学校は、学校プールを使った夏休みのプール指導がなくなってしまった。学校プールは使わないと言う考え方があるからだ。
 民間プールの利用者は、今まで毎日利用できたのに、学校が使うからと言う理由で利用できなくなるという排除がおきている。
 こうした問題をもっと多くの区民にしらせようと「連絡会」を発足する集会だ。23日(日)10:00~、青戸地区センター大会議室、水元地域で運動している団体の方から報告をしていただくことになっている。ぜひ足を運んでいただきたい。17日には、新小岩地区センター第2会議室、10:00~、学習会も開催される。