きれいな夕焼けだ


 久しぶりにきれいな夕焼け。今日は臨時議会が開催され、国の事業である低所得世帯や子育て世帯への給付金について議決し、今後2月下旬には振り込みが開始されることになった。物価高騰が続く中、給付金はやらないよりやった方がいいが、1回や2回の給付金では対応できず、給付金の対象とならない世帯との分断をつくるだけだ。
 根本的な対策、要するに恒久的なものをうちだすべきだ。たとえば消費税減税、賃上げ、非正規ワーカーの待遇改善、税や保険料の値下げ、教育や保育にかかる負担軽減などなど…。暮らしや営業を守るうえで、必ず効果があるのではないか。なぜかそこには手立てがない。能登半島地震では、支援物資が届かない、冷え冷えとした避難所など、人命最優先とは思えない状況がある。
 政治とは、一言で言えば税金の使い方だ。何に優先的に使うのか、そのことによって国民の命を守る政治なのかどうかがわかる。自公政治を転換する年にしていきたい。