古川苞の命日

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 本日、12月15日は戦前の活動家で東京の共産党を再建するリーダーとして活動した古川苞の命日。高砂の理昌院にお墓があり、夕方、足を運んできた。堂々ともの言える自由と民主主義の社会を作ろうと活動していた古川苞は弾圧された。日本学術会議の任命拒否の問題は、政府に意見をしたものが排除されたというものであり、戦前に逆戻りしようとしている。それだけに古川苞の活動に学んでいかなければと思う。
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 映画「プラスチックの海」を観てきた。鳥の胃袋からプラスチックのかけらを撮りだすシーン、人間でたとえる6キロ~7キロに、「飛べないはずだ」と。プラスチックからでる有害物質が生き物の体にしみこんでいる検査結果も。結局、人間が捨てるプラスチックで、海や生き物が脅かされるだけでなく、その生き物を食べて生きている人間の生存も同時に脅かされていることがわかる映画だった。プラスチックを使わない生活、使わない生産、リサイクルする技術の普及、考えさせられた。