区議選時の公約を「知らない」とは情けない

> 本日の総務委員会で費用弁償を廃止する条例の審査が行われ、その説明員に私とおりかさ議員が出席した。党区議団が提案いていた条例の一つだ。費用弁償とは、議員が本会議や委員会に出席する際に支給される3,000円のことだ。
 各委員から「交通費として支給されているものだ」などと言って、わが党以外、全員否決を主張をした。本会議等に出席するのは議員の本業だし、報酬に含まれているのではないか。すでに杉並区では廃止している。
 廃止すれば年間500万円が削減でき、それを使って中小企業の全事業所調査を実施することができる。
 この議論の中で、民主党議員が区議選で掲げた「費用弁償廃止」の公約が話題になった。この委員会の民主党委員は「知らなかった」「党と個人は別」と言い訳をしていたが、あまりにも情けない話だ。
 さて、公約した本人は、どうするのだろうか。本会議が楽しみだ。