無所属議員との共同で条例提案

 15日から始まる第1回定例区議会は、来年度の葛飾区の予算案を審議決定する議会。今定例会では、4本の条例を無所属議員と共同提案することに。①本会議や委員会に出席する際に支給される3千円の費用弁償の廃止は、無所属議員3人(小川、小林、みずま)と、②75歳以上で昨年10月から医療費窓口負担が1割から2割になった方は半額助成して1割に戻す条例は、無所属議員2人(大西、小川)と、③国民健康保険の就学前の子どもの保険料をゼロ円にする条例は、無所属議員2人(大西、小川)と、④銭湯をこれ以上減らさないためにも区が振興計画をつくるなどの区の責務を定めた振興条例は、無所属議員1人(大西)と、共産党4人の共同提案だ。
 来年度から実施されることになった高校3年生までの医療費無料化は、2010年度から、毎年条例提案をしてきたもので、13年目にしてついに実現することができた。あきらめずに声を上げ続ければ、前進を作っていくことができる。