昨年末から地域の皆さんの協力を得て配布している区民アンケートの中間集計では、すでに1300件を超える回答が寄せられている。紙ベースでは、60代・70代が44.3%と多いが、WEBでは20代・30代が48.9%と、違いがでている。その結果、区政で力を入れてほしい1位は、紙では高齢者支援だが、WEBでは子育て支援、物価対策で必要なものは、いずれも1位は消費税減税だが、2位は紙では国保・介護保険料軽減の一方で、WEBは賃上げだった。年齢層の違いによって要求が変わるのがわかる。区役所建替えについては、紙でもWEBでも見直し・変更・中止が多数を占めた。この間の資材高騰などで大阪万博の事業費が2倍にもなっている状況で、立石駅北口再開発事業の総事業費は、未だいくらになっているかわからない。これが明らかになれば、さらに反対多数になるのではないか。
私たちのアンケート活動に対して「こうして区民の声を集う機会を設けてくれるのは他の政党にはない良い活動だと思います」「区民の声を聞いてくれる政党はなかなかないので、こういう活動は大変助かります」「アンケートを実施して、みんなの意見を聞こうとするのは良いことだと思う」「区民が直接意見を伝えやすいので、この試みがありがたいです」などの声が寄せられている。集約を急ぎ、結果を返しながら、区政に反映し、要求実現にがんばっていきたい。