東京における「0.99」と「都市開発のあり方」

 今朝の東京新聞は、過去の都知事選をふり返り「都知事選は、結果がそのまま国を変えうる選挙なのだ」と報じた。都政新報は「自公といった政権与党が実質的に支援する小池知事が破れたら、政権交代は現実のものとなるだろう」と報じているように、今回お都知事選は、まさに日本の政治を左右する選挙になっている。反自民でスタートした小池都政が、8年経った今、この選挙では自民党都連が全面支援を表明するほど、自民党に依拠しなければならなくなっている。大企業が集中する大都市東京で、出生率0.99はなぜなのか。目先の政策だけで将来の東京を描いた政策になっていないからこそ、出生率0.99になったのではないか。蓮舫さんの″若者の負担と不安を解消する”政策に大いに期待したい。20日中野駅での第一声の蓮舫さんの訴えは素晴らしかった。同時に応援演説をした辻本氏も蓮舫さんの思いと選挙の2つの争点(0.99ショックと都市開発)も非常にわかりやすいものだったユーチューブで視聴していただきたい。
 明日22日(土)14:00~、かつしかテクノプラザ大ホールで政談演説会が開催される。主催は「まっとうな都政をつくる会」、弁士は都議(共産、ミライ)、区議(立憲、新社会、生活ネット)など多彩で、市民と野党の共闘の演説会になる。区議会も本日閉会し、全力をあげていきたい。