30日から決算審査

 各常任委員会も終わり、明日から特別委員会、そして30日から4日間かけて決算審査が始まる。区議団としての決算にどう臨むかの議論も本日は二日目でやや頭が重たい。私は総務・産業経済とまちづくり・環境の分科会で質疑をする。
 19日の総務委員会では、立石駅北口再開発事業と庁舎移転に関しての議論で、2030年予定の完成までの事業費、特に区が取得し整備するとしている庁舎移転にかかわる費用がいくらになるのかに関して、わが党議員が完成までを見越して試算すべきだと追及すると、青木区長は「先のことを言うのは無責任」と開き直った答弁だった。しかし、江戸川区は区役所建替え、北区は複合施設北トピアの改修について完成までの試算を出し、費用が2倍になることを区民に明らかにしている。先を見通して、それに責任を持つのが自治体の長としての責任ではないのか。青木区長の答弁は、無責任の極みであり、区長の資格が問われるものだ。
 与野党問わず、27日の都市整備基盤整備特別委員会や30日からの決算審査では、区長の姿勢について厳しく問う委員会にしなければいけないのではないか。