自民、公明、維新の茶番劇

 政治資金規正法の改正について、自民が公明や維新の案を受けて決断したなどの報道がされている。しかし、政治資金パーティーを抜け穴にした企業団体献金で裏金をつくっていたことが問題になっているのに、その大元である企業団体献金の禁止は脇に置いて、パーティー券購入を5万円超えは容認する、政策活動費は10年後に領収書を公開するなどでお茶を濁している。5万円以内だったら企業団体献金もらい放題になるだけで意味がない。10年後に領収書を公開できるなら、今やればいいのではないか。こんな茶番劇で国民は騙されない。そもそも自民党の裏金づくりの真相解明なしに改革はありえない。自民党のかんけ氏は、裏金で寄付して税金の控除まで受けている。まさに脱税である。国民には増税と負担増、自民党は裏金と脱税、決して許されない。
 3つの補欠選挙、静岡知事選挙、目黒都議補選での自民完敗は、この茶番劇への審判だ。今度は都知事選挙で汚れた自民党政治に審判を下し、首都東京から政治の流れを変える時だ。蓮舫さんは、そのリーダーにもっともふさわしい政治家だ。6月1日、14時から金町南口で、革新都政をつくる葛飾の会が蓮舫さんの宣伝をおこなう。賑やかな宣伝にしたいものだ。