献金問題で街かどトーク


 青木区長の献金問題についての街かどトーク。青木区長が代表の青木かつのり後援会が、公共事業を受注している企業の代表や補助金を受けている社会福祉法人の理事長から献金をうけとり、しかもその時期が令和3年の区長選の時期、その前後となっている。確かに個人献金であるが、献金をした個人が代表となっている事業者が10億円を超える公共事業を受注していたり、補助金を不正利用していた社会福祉法人の理事長から献金を受け取っていることは、個人献金だから問題ないというわけにはいかない問題だ。
 特に社会福祉法人理事長からの献金は、単なる献金にとどまらない。平成29年度からの5年間で6200万円の補助金の不正利用があり、平成24年度から5年間の中でも入手出来ている資料では、平成24年度の1年間だけで2700万円の私的流用がわかっている。果たして、この法人のあり方をそのまま放置して良いのだろうか。私的流用をしていた職員は、諭旨退職ですましているが、なぜ告発しないのか。区も毅然とした態度でなぜ臨まないのか。そこには、法人理事長からの献金があるのではないか、とい疑わざるを得ない。
 区議団と協力協同の立場で活動をしている葛飾区政をただす会は、8月8日に記者会見をおこなうとしている。7月11日に公開質問状を出し、その内容で記者会見をおこなったが、まともな回答もなく7月25日に改めて申し入れを行い、28日までに誠実な回答を求めている。8日の記者会見は、この間の経過と同時に新たに明らかになったことも含めて行うということになる。私も同席する予定だ。
 決してあいまいにできない問題で、区議団としても9月議会で徹底解明をおこなっていきたい。