サッカースタジアムで観戦


 柏レイソルのホームグラウンド(三共フロンティア柏スタジアム)での柏レイソルVSヴィッセル神戸の試合を観戦してきた。結果は、前半、1点で追い込まれた柏レイソルが巻き返し同点で引き分けとなった。今回、観戦したのは、葛飾区が、東新小岩の私学共済所有の運動場をサッカースタジアムにすることを先に決めて運動場の取得をするとしていることに対して、そもそもスタジアムでのサッカー観戦をしないままでは議論することもできないのではないかと思って今回の観戦にいたった。私も中学高校とサッカー部でサッカーを楽しんでいただけに、こんな広いピッチを走り回っていたのかと懐かしく思った。もう無理だが。
 会場に向かうバスは、らせん状に人が並び、途中で降りる方は次のバスを待たされたり、帰りは駅まで歩いたが、人がドっとででてくるので、狭い道路を通行止めにして道路一杯に広がって人が駅まで歩いていく。その道路沿いの住民の理解なしには通行止めにはならないだろう。柏レイソルがそこまで地域に密着しているということなのかと思った。
 葛飾区の東新小岩でスタジアムとなれば、駅へのアクセスが悪く、柏どころではない。追い出しも含めた周辺まちづくりとと一体的な大規模開発になるのではないかと言う心配や不安がある。その心配や不安に応えることなく、なぜサッカースタジアム整備先にありきなのかがまったくわからない。言いなりなのだろうか。もっと区民的な議論が必要ではないのか。