検査体制の転換が必要だ

 区は、本日から感染者数について、東京都と確認中の数も含めて公表することにしたとのことで、現在82人になっている。区のホームページで確認できる。いっそう危機意識をもって不要不急の外出を避け、こまめな手洗いなどの感染予防対策が求められている。政府は、補償について全面支援をしなければ感染拡大防止に失敗することをいい加減自覚してもらいたいものだ。
 葛飾区は、本日、19日、20日に奥戸スポーツセンター野球場の駐車場内で区医師会に委託してPCR検査を実施する。医療関係者の奮闘には敬意を表したい。この3日間の実施で検査体制の転換が見えてくればいいのだが。
 共産党は、かかりつけ医に電話して、検査が必要だと判断したらPCR検査ができるようにすべきだと提案している。そうすれば大量の検査ができる、疲弊している保健所の負担軽減ができる、医療機関を感染から守れる。政府が財源措置をして転換すべきだ。