新春の集い中止

 昨日22日は、葛飾日本共産党後援会の恒例の「新春の集い」の予定だったが、やはり300人弱が集まり、屋内で飲食を伴うことから、17日に中止が決断された。会場が近く、会費も3000円と手ごろだったので、結構申し込みも多く残念だったが、この後、国も都も不要不急の集まりについての自粛を呼びかけるようになった。早めの決断でよかったのかもしれない。
 丸一日開けてあったので区議団は、急きょ、区予算案の問題点を出し合う団会議を開き一日かけて議論をした。
 26日から区議会も本会議、予算審査、常任委員会と議会論戦が始まる。区長は所信表明で区民生活や増税の影響にふれず、予算案概要で「経済は緩やかに回復することが期待される」と述べている。政府が発表したいくつかの指標をみても経済は失速している、とみるのが普通で、期待していてはまともな予算編成はできない。「民間にできるものは民間に」、このスローガンで葛飾区政は、いったいどうなっているか。議会も区民も関与できない仕組みがつくられ、まともな自治体と言えない事例もでてきている。今後の議会論戦で質していきたい。