東京大空襲

 
 10日未明、東京の下町ではアメリカの空爆によって10万人の命が奪われた。8日に江東区で集会が開催されたが、葛飾在住の田近治代さんが当時のことを語ったことがテレビでも紹介されていた。
 たまたま8日は地域の会議で、田近さんと同じ教員だった方が「防空壕で姉と一緒にいたが、姉だけは死んで、私は生き残った」という話を聞いた。そういう状況になっていたことを安倍首相は知っているのか、と怒りがこみ上げるのは当然だし、逆戻りは許さない国民的な闘いが必要になってきている。

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 9日の朝日新聞の田近さんの記事。