予測ができるならもっと早くだすべき

 決算審査初日が終了。立石駅北口再開発事業と庁舎整備について、完成後まで見通した費用がどれだけになるのかを出すべきだと要求をしてきた。青木区長は19日の総務委員会で「先のことを言うのは無責任」と開き直ったが、本日の決算審査では、完成後までのシュミレーションした資料を10月8日の全員協議会で示す準備をしたいと答弁があった。私は、この答弁を聞いて青木区長に「先のことを言うのは無責任」という答弁を撤回すべきだと主張したら、区長は「確定的なことは言えないが予測はできる」と答弁した。だったら総務委員会でそう言えばいいのではないか。
 来年1月には、本体工事に向けた契約を大手ゼネコンと締結するための新たな資金計画が再開発組合から出される。この時点では後戻りができないのではないか。だからこそ庁舎移転の計画を見直しする政治決断が今求められている。