葛飾区の来年度予算案では、消費税が8%になっての税収増が29億円にもなっている。それだけ区民が負担しているということだ。にもかかわらず介護保険料は大幅値上げ、国保料も値上げ、保育料も一部値上げ、4ヶ所の学童保育クラブの廃止、3ヶ所の公立保育園の民営化など社会保障の切捨てが進む。
「消費税増税は社会保障のため」はまったくのごまかしであることは、身近な区政にも現れている。
それだけでなく、区は、区役所建替えの積み立てに15億円も充てる。税収増の半分だ。とんでもない。予算組み換えや条例提案で暮らし応援に転換するために全力をあげる。17日から区議会が始まる。