えきにこわ（新小岩駅ビル６階区民事務所）開設に伴って、自転車駐輪場や南北通路の安全対策について、地域のみなさんと８月に続き２回目の申し入れをおこなった。駐輪場については、実態調査を実施しており来年３月には結果がでるので、それを踏まえて「検討していきたい」、駐輪場がどこにあるのかわかりづらいことについては「来年３月に駐輪場配置を記した看板を設置する」との回答があった。人の流れが変わったのは、南北通路ができる前は、改札口が２か所あったのに１ヵ所に集約されたこと、北側に区民事務所と南側にサービスコーナーがあったのを駅ビル１ヵ所に集約したことが要因だ。
効率優先の公共サービスのあり方が、結果として地域住民にしわ寄せと負担を強いていると言える。「駅前は便利」と言う言葉だけで公共サービスが充実するわけではない。特に新小岩地域は、葛飾区の中心部から離れており、もっと身近なところで公共サービスを提供するまちづくりが必要ではないのか。
