教育委員会は、本日、水泳指導の実施方法に関する方針の実施計画案について第3回定例会の文教委員会に報告することを決めたようだ。この「案」によると、学校プールを廃止すると予定している公立2か所、民間10か所では対応できないことから、金町公園プールと新規プール1か所を温水プールとして整備するというものだ。
温水プールを整備することは悪いことではないが、つじつま合わせとしか思えない。なぜなら当初の12か所のプールは、1か所2校の受け入れを想定していながら、金町公園プールと新規1か所は各10校を受け入れるとしている。事実上、学校のプールとして使用し、区民に開放されたプールにしないという発想だろう。しかし、せっかく温水プールをつくるなら、わざわざ金町を解体する必要はなく、強引に廃止した鎌倉公園プールの跡地を活用し整備したほうが経費も期間も安いし早い。ぜひそうしてもらいたい。
鎌倉公園プールの廃止反対の運動、鎌倉公園プールを温水プールにの主張が、金町公園プールを守る力になったわけだが、さらに鎌倉公園プールを復活させることもできるし、するために頑張りたい。身震いがしてきた。