不覚にも涙が

 本日、総務委員会が開催され、国保・介護高額療養費の誤支給について2回目の報告があった。内容は、区の計算間違いで、323人に4600万円、多く支給したというものだ。今回の報告は、210人から約2500万円の返還があったこと、再度催促をしていくというものだった。
 私が「返還に応じた210人の方についてどう思うか、当然だと思うか」と理事者に聞くと、「丁寧に説明して返還していただいた」と答える。部長に聞くと同じ答弁だったので、「私は率直にありがたいと思った」と自分の気持ちを述べたが、その瞬間、そう思わない答弁に対して、情けないやら悔しいやらで不覚にも涙してしまった。区役所から間違ったので返してほしいと連絡を受け、返してくれる区民のことをありがいたと思うのは当然だと思うが…。管理職としていかがなものか。
 区長・副区長は、責任をとって3か月間10%の減給をするというが、私は、同時に323人に、区長・副区長が直接謝罪にまわるべきだと主張した。