しかるべき時期に

 本日一日予算審査特別委員会の総括質疑だった。特筆すべきは、「格差は縮小している」という福祉部長答弁、そして「しかるべき時期に」を連発した副区長答弁だ。
 前者は、貧困と格差問題を議論していた時に飛び出してきた答弁で、わが党の中村区議の質疑だった。以前、区長も「格差は拡大していない」と本会議で答弁し、その後の委員会で事実上撤回したこともあるもので、信じられない答弁だ。
 後者は、かがやけ維新の梅田議員の区役所建替えについて資金計画の再三の質問に「しかるべき時期に」と繰り返した。区役所建替えについて議会も区民も黙っていろというもので、青木区政の区民不在という体質が現れた答弁だった。5日からの分科会でさらに議論をしていく。