区直営のプレミアム商品券

 中央区のハッピー商品券(10%プレミアム付)の取り組みについてレクチャを受けた。昨年全額国費がついたプレミアム商品券も実施したが、取り扱い店舗は、ハッピー商品券の3分の1だったとのこと。なぜかというとハッピー商品券は、区直営で区内小売店であれば取扱店になれるが、昨年のプレミアム商品券は、区商連加盟が前提。これでは広がらない。
 葛飾区は、区商連加盟が約5割で、加盟商店街も取り扱わないところもあった。今年は、一般財源を使って再度実施するが、また区商連加盟が前提になっている。区が主体になれば、区内小売店で活用でき、消費拡大に必ず役に立つ。
 担当者の方は、「8千万円の公費がかかっているが、区の目玉の一つ」「職員も2人つけている」と自慢げに語っていたのが印象的だった。