介護保険料 区民をバカにした10円の値下げ

 介護保険事業審議会で来年度からの介護保険料案がだされた。基準額は「素案」では5,190円、「案」では5,180円、何とたった10円しか下げていない。何の努力もしておらずむしょうに腹がたつ。審議会では、一人だけが保険料が高いと発言しただけで、あとはダンマリだった。あまりにも区民をバカにしており、本気で葛飾区の介護保険について審議しているとは思えない。
 保険料値下げの運動とともに、形式的な審議会の抜本改革も大きな課題だ。
 2月9日、午後1時から区議会保健福祉委員会が開催される。介護保険事業計画の案が議題になる。ぜひ傍聴に来てほしい。