能登半島地震から3カ月


 能登半島地震から3カ月。避難生活と救援活動が続き、まだまだ先が見えていない。能登半島地震を受けて改めてどんな災害がいつ襲ってくるかわからないことから、その対策はどうあるべきか、また避難所のあり方も問われている。先の定例会では、避難所の国際基準であるスフィア基準で避難所のあり方を改善すべきだと提案。避難所・避難生活学会は清潔なトイレ(T)、あたたかい食事が提供できるキッチン(K)、段ボールベッドなど(B)を発災後48時間以内に提供できるTKB48を提唱しているが、区議団は、トイレトレーラー、区独自の備蓄品の見直し、各世帯ごとのテントの配備などを求めてきた。区は拒んでいるが、災害時であっても個人のプライバシー・人権は守られるべきで、引き続き求めていきたい。アンデパンダン展にて輪島の朝市の風景画に出会った。早くこの風景が戻ってくることを願っている。

 区役所通りにもやっと桜が咲き始めている。しかし15時過ぎ、すごい雨に見舞われてせっかくの宣伝が中止になってしまった。