子どもの権利条例が全会一致で可決

 本日の区議会本会議で「葛飾区子どもの権利条例」を全会一致で可決した。党区議団は、子どもの権利を書くだけでなく、その権利を尊重し守っていくための実行力のある条例にするために、区の役割を明記することを提案した。たとえば、1人ひとりの子どもが大切にされるまちづくりを推進するというなら、そのまちづくりに子どもたちが参加し、意見を述べることができる「子どもまちづくり委員会」の設置、子どもの権利侵害があった場合に救済する機関として弁護士などを配置した権利擁護委員会の設置を条例に明記するよう修正を提案した。残念ながら賛同は得られなかったが、権利擁護の第一歩として原案には賛成をした。