２６日、２７日と寅さんまつりが開催されている。１９時からライトアップ、１９時３０分から帝釈天境内内で管弦楽の演奏もある。ぜひ足を運んでいただき、癒しのひとときを味わっていただきたい。
今年は関東大震災から１００周年、その時、被災状況をとり続けたカメラマンがいた。その映画「キャメラを持った男たち」を鑑賞。震災状況を映像でこれほど詳細に見たのは初めてで、東京大空襲のパネルを思わせるような死体の人だかりをみて、震災に対する備えとまちづくりの重要性を痛感した。また当時のカメラマンがどういうルートをたどってカメラを回し続けたのかも科学的な分析からの紹介もある。最後のシーンは、震災に乗じた朝鮮人虐殺の慰霊祭における鎮魂の舞だった。震災の状況を記録として残す使命に燃えたカメラマンがいたこと震災に乗じた人権弾圧を訴えていたのだろうかと感じた。
