教育長は暴言撤回を

 本日の文教委員会で改めて学校プール廃止問題についての質疑をおこなった。二上小学校の基本構想・基本計画案の説明会が開催されるが、学校から30m以内にしか案内せず、会場は普通教室で35人の半分しか入れない。最初から意見を聞こうとしない態度だ。水元小、道上小は基本構想・基本計画案の説明会ではプール設置案を説明したにもかかわらず、プールなしの基本設計案をつくっている。これほど区民を欺くやり方はない。開催しようとしている基本設計案の説明会は、午後7時からとなっており、コロナ禍の下で午後8時で打ち切り、わずか1時間しかやらないつもりだ。まん延防止等重点措置の解除後まで説明会を先送りするよう求めた。教育長の子どもの意見を聞かないという暴言の撤回を求めたが、自民党は「解釈が違う」と教育長をかばっていた。しかし、解釈の問題ではなく、「意見表明権をもって子どもの意見を聞かなければならないという解釈はできない」と言う答弁は、明確な意見表明権の否定だ。撤回するまで追及していきたい。
 1人1台のタブレット活用で、ネット環境が整備できない家庭への支援を求めてきたが、その方向になってきたことは一歩前進だ。