政治改革の年に

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 映画「ムヒカ 世界で一番貧しい大統領から日本人へ」を観て、「家族と社会が壊れる時」という2人の監督の対談を読んで、共通点があった。それは、政治をみつめることだ。ムヒカ氏の国連での演説は有名だが、持続可能な社会をつくるにも、幸せになるためにも政治のあり方を強調し、2人の監督も、地域社会や家族がなぜ機能をはたせなくなっているのか、労働が安定しないのかという視点から映画を通して政治をみてほしいと訴えている。そして「できることをやればいい」とも。対談では、労働を水道の蛇口にたとえ必要な時に栓を開け、不要な時に栓を閉める、その仕組みを握っているのが一握りのものだという。ムヒカ氏が来日したときの学生へのスピーチの中で「30%しか選挙にいっていないんだって?」と問い返すシーンがあるが、希望を持つためにも政治を見つめてほしいというメッセージだと思う。政治改革の年にしたい思いを改めて強くもった。
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 31日は名古屋、2日は明石。の駅弁を食べて少しだけ旅行気分に。