本日、区議会定例会初日。コロナ対策の補正予算がわずか9千万円だったので、わが党の要求に対して快い答弁をするとは思わなかったが、ここまでひどいとは。ほんの一部を紹介するが、やはり自己責任なのだろうか。
Q:医療、介護、福祉、学校の従事者にPCR検査を。A:教員は毎朝検温し、発熱など症状がある場合は自宅待機なので必要ない、医療介護などは、濃厚接触者については、優先的に公費でやっているので必要ない。⇒しかし、無症状だったらどうするのか、感染源になっていたらどうするのか、まったく無責任の答弁。
Q:中小企業や飲食店などに国や都の支援から漏れる事業者への支援。A:国や都の支援策の周知や情報提供をやっている。⇒情報提供のポスターやチラシでいいのか、そこから漏れている方々への支援はどうするの?
Q:2週~3週目の学校では、お昼には簡易な食事を提供し、これは公費負担だ。しかしアレルギー対応はできないので、弁当持参で食べないで帰ることになる。⇒簡易な食事が公費負担なら、アレルギー対応が必要な子供たちへの食事代をしなければ不公平、支援すべきだ。A:支援しない。
Q:わが会派の質問ではなかったが、薬剤師会のマスクについて、区があっせんをして1800円で販売した件で、他会派の売れ残ったらどうするのかの質問に。A:「買い上げる場合がある」。この答弁を聞き、このマスクが薬剤師会にソンをさせない、最後は区が買い上げる、という約束があったことがわかった。とんでもない。
区民がどんなに大変な思いをしているか。青木区長にあるのは自己責任なのか。