17日から始まる第1回定例区議会での区長あいさつが手元に届いているが、昨年10月からの消費税10%への増税の影響や経済認識についてはいっさい言及がないあいさつとなっている。区民の暮らしをどう思っているのか、せめて政治家として述べるべきだろう。
消費税が10%になったことで、地方消費税交付金は今年度より25億円増えている。暮らしに還元すべきだが、逆に国保料、後期医療保険料は値上げ、去年も今年も保育士不足で定員通りに受け入れることができない保育園がでている。不利益をうけるのは子どもで保育士の処遇改善は緊急課題だ。やるべきことはたくさんある。定例区議会頑張らなくては。