圧政と戦うには

f:id:mikota_junichi_jcp:20190814110315g:plain
 2週間ほど前に買った「日本共産党 政権奪取の条件」。やっと読むことができた。立場の違う2人の対談だが、党名、自衛隊共産主義などについて、かみ合わない部分もあるものの、安倍政権は何とかしなくては、維新の会は何としなくては、の一致点で一緒にできることを探求している。  
 「保守は革新を尊敬し、革新は保守を尊敬し、共に圧政と戦う」、故翁長沖縄県知事の言葉だが、党創立記念講演でも志位委員長が紹介していた言葉でこの本も締めくくっている。野党が本気で政権構想を協議することがなぜ必要なのか、記念講演の内容を深める上でも参考になった。