高知市の公契約条例

 高知市の公共調達条例(公契約)の視察に行ってきた。議会側の議員提案で条例化がされたそうだが、市側は、新たな賃金格差がでるのではないか、と心配もしていた。なぜならすべての働く人が公共事業にかかわれるわけではないからだ。
 しかし、官製ワーキングプアの問題について真剣に考えるならば、自治体が公契約条例を制定し労働環境を守っていくのは当然。課題を抱えながらも高知市の条例化は、やはり学ぶべきものがある。
 今回は、神戸市における地域人材支援センターの取り組みも視察してきた。