東京理科大に大判振舞

 明日から第3回定例会が始まる。補正予算に新宿6丁目地区の土地の東京理科大への売り払いの予算が計上された。大学用地として理科大に約23億5千万円で売る。しかし、区が購入したのは約30億だ。原則、区の購入費+利子+事務費で譲渡すると言っていたのに、6億5千万円も値下げをしての大判振舞。 
 6億5千万円。不安が広がっている放射能対策費、震災対策として急務となっている住宅の耐震化の促進費、保育園増設などにあてるべきだ。