被爆78周年


 今年は被爆78周年。青戸平和公園で、広島平和公園での記念式典に合わせ、8時15分に黙とうを行い私も参加した。被爆者の平均年齢が85歳、これまでの原爆許すまじの声と運動で核兵器禁止条約が発効され、間違いなく核兵器廃絶の世論は一歩一歩広がっている。しかし、今なお核兵器の脅威はなくならい。ロシアは核兵器使用でウクライナをはじめ全世界を脅かし、G'7広島サミットではバイデン大統領が核兵器ボタンを平和公園に持ちこむなど核兵器保有国の姿勢は変わらない。唯一戦争被爆国の日本が一日も早く核兵器禁止条約を批准し、核のない世界に踏み出していくためのイニシアチブを果たすべきだ。

 午後は、広島での原水爆禁止世界大会広島デーと区内会場をオンラインで結び中継されたので参加。13歳で被爆したサーロー節子さんが被爆体験、渡米したときのパッシングを受けた体験、その体験を通じて被爆者としての使命を感じたと述べ、核兵器の廃絶こそが人類存続の希望だと訴えていました。

 夕方は、和泉なおみ都議とまちかど演説。集まった方々にぶっつけ本番で「ご質問はありませんか」と聞くと、青戸橋、シルバーパス、熱中症、保険証、石炭火力の問題で手が上がった。和泉都議がわかりやすく回答していた。